日本で災害が多い理由とは?

日本で災害が多い理由とは?

日本は海と山に囲まれ、水資源が多く、豊かな自然に恵まれていますが、その自然がもたらす災害に関するニュースや話題を頻繁に耳にするようにもなってきました。

日本は災害が多いと感じている人も少なくないと思いますが、どうしてこんなにも災害が多いんだろうと感じたことはないでしょうか。

その理由は、よく知られていることですが、そもそも日本には自然災害を受けやすい条件が数多く揃っているからです。

それぞれの災害が多い理由についてみていきたいと思います。

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地震

地震には、海側のプレートが陸側のプレートの下に潜り込むときに起きる地震と過去に地震が発生しこれからも活動すると考えられている活断層による地震があります。

実は日本は4つのプレートがぶつかりあい海溝型の地震の発生しやすい位置にあるため、頻繁に地震が起こります。

また、日本の活断層は3000以上あると言われており、まさに地震の巣窟の上に住んでいると言えるかもしれません。

いつ大きな地震が来ても大丈夫なように、緊張感を持って準備しておきたいですね。

津波

海底の地震により、海底の隆起が津波を発生させ、海が深いほど速く伝わり、浅い陸地に近づくと波は急激に高くなります。

日本は周囲を海で囲まれている上、海溝型の地震が多いので津波への警戒は常にしておく必要があります。

また水深5000メートル以上の深海では津波の速度はジェット機並みの猛スピードになるため津波がくるまでの時間はありません。

そのため、沿岸部では日頃から避難場所や避難経路を確認し迅速に動ける訓練を欠かさないようにしておきましょう。

噴火

日本列島は4枚のプレートがせめぎ合う場所となっているため、地震や火山活動が活発になっています。

日本には世界の火山の7%にあたる111の活火山があり、活動を24時間体制で監視している常時観測火山は50もあります。

つまりそれだけ注意深く監視しなければいけないほど、噴火は身近なところにあるということが言えます。

台風

日本の南東では台風の卵である熱帯低気圧が発生しやすく、これが台風となり上空の風の流れや夏場の気圧配置の影響を受けながら日本に次々とやってきます。

この台風が暴風雨をもたらし、前線の活動を活発化させることで豪雨を降らせることで被害が広がります。

季節風による大雨

大雨による被害も毎年のように耳にしますよね。

日本では春から夏、夏から秋の季節の変わり目には季節風の影響でしばしば大雨が降ります。

日本は国土の7割が山地であるため、土砂崩れや氾濫などが起きやすい地形となっています。

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